明け方の 4:13
ふと目が覚めて
辺りが白しかないことに気づく。



周りには何もない
誰一人居ない。
そんな場所で
私は 生きている



傍にいた筈のあの人は
もう         いない




こんな部屋で
息を殺して
あの人だけ 想って
二酸化炭素出すだけの
有毒生物になるの




まだ私  依存してる
失くしても まだ 依存してる




明日も 明後日も。
ずっと、 代わりができるまで。



御免は もう 百万回言った   から。
言わない。
携帯の画面に
スキ、だけ打って





涙を  一筋.....




05.8.4  「Dependence」